おたくの文章

ミーハーです!

THE RAMPAGE LIVE TOUR 2023 "16" NEXT ROUND

愛知2日目、3日目に行ってきました。

めっちゃ楽しかった〜!!

 

相変わらず浦川翔平さんの話多め、ネタバレだけどネタバレすることがメインではない感想をダラダラと書きます。

あと16本編は結局初日しか行ってないので、それ以降のことは噂程度にしか知りません。記憶が全てのブログです。

 

 

NEXT ROUNDの名にふさわしく"16"よりも進化したライブだった。

そう感じるのは、16で感じた好きなところがそのまま残され、その上で変化があって内容を新しく咀嚼できたからだと思う。

ここでいう好きなところというのは、好きな楽曲がセトリにあるとか、好きなシーンがあるとか、個別具体的なことではなくライブ全体のストーリーのことだ。演出に凝ったゲーム画面のようなオープニングに、土埃が舞っているように感じるほど暴れまわるランペらしいセトリの中にコミカルなアレンジやロマンチックな展開で緩急をつけている今回のツアーがとても気に入っている。

その上で、変更されセトリ入りした楽曲には「その曲ってそういうアレンジもあるんだ!」と新しい発見も多くあり、変化自体をとても楽しめた。

 

とかいいつつ、私はコロロ体操の進化がツボで「そうきたか〜!」と爆笑&大拍手でした!

だって組体操が進化するなんて、誰も思わないじゃないか。皆さんプロなので、ケガしないように注意を払った上でやっていると思うけれど、ケガなく安全に全公演でこの組体操が披露されますように。この愉快な瞬間をみんなに見てほしいから。

本体のROLL UPも本当に愉快で、私は藤原樹さんのダンスを見ながら真似をして踊るのが好きだ。藤原樹さんのダンスはクセがなくてとても見やすいので見ていて真似しやすい。ド派手な衣装にあのスッキリとしたきれいな顔が乗っかっているのも楽しいし、楽しそうにときどき口を動かしながら踊っていたのもかわいらしかった。

ついでにライブ前半のセトリ変更部分でいえば、THROW YA FISTもVIPも(前回途中からセトリ落ちしてた)BIONICも頭ぶんぶん振り回せて、とてもライブ前半とは思えない運動量になった。

VIPの龍さん、鈴木昂秀さん二人の場面の演出もすごくかっこよくて、でも二人をどっちも見るには私が二人必要なので、至急影分身の術が書かれた巻物を手にする必要があるな……。演出に二人の体躯の利が活きていて、生身の人間を見ているのに画面の向こうの二次元キャラクターのようで、ちょっと不思議な感覚で楽しかった。

 

あとSummer Riotの吉野北人さんの周囲にパフォーマーが集まってサークルを作っている部分の陣さんが大好きなので、また見られて嬉しくて嬉しくてたまらなかった。陣さんにはSummer Riotがとてもよく似合う。わざとらしくない、押し付けがましくない、わかりやすくもないけど、しっかりと色気があって、夢中になって見てしまう。

与那嶺瑠唯さんと後藤拓磨さんのパショケも相変わらずとてつもない色香が……私のボキャブラリーのなかでは色香という言葉しかぴったりな言葉が浮かばない……色香が放たれていて凄まじかった。二人とも普段の様子は可愛らしいとかお茶目とか、そういった言葉が似合う雰囲気なのに、ダンスになると突然じっとりとした湿度と重力が現れて、真夏の夜の夢のようだ。

 

中盤のセクシーな楽曲が集まった部分も大幅にセトリ変更が入り、浦川翔平さんファンである私はOverもAll dayも味わえるなんて……と震えた。特にAll dayの浦川翔平さんが好きなので初見の愛知2日目は感極まって泣きそうになった。手先まで優雅で美しい流線形の動き……涙……。

LIKIYAさんも本当にかっこよくて、帽子のつばを撫でる指先や、唇に人差し指をあてる仕草の穏やかさに、本来感じるはずのない人肌の温度を感じてしまう。先に挙げたるいたくが真夏の夜の夢なら、LIKIYAさんは雪の降る夜に静かにベッドで過ごす時間のようなセクシーさがある。

Nobodyの神谷健太さん、長谷川慎さん、鈴木昂秀さんの三人は楽曲によく似合ってオシャレなメンバー選びで素敵だった。あの空間めっちゃオシャレでしたよね。

垢抜けた都会の雰囲気があったし、神谷健太さんのソロでは歓声がすごくて、双眼鏡で覗きながら歓声に対して「わかる…!」と頷いていた。

それと吉野北人さんのソロパートが残ってたのも良かった。ダンスも素敵だし、やっぱり吉野北人さんの歌うStarlightはものすごく説得力があって心に響く。武知海青さんのパフォーマンスも、繊細なのにパワフルで、儚げなのに生命力にあふれていて、吉野北人さんの歌声をそのまま視覚的に表現したようで素晴らしかった。

長谷川慎さんによるINTO THE LIGHTソロパフォーマンスも本当にお気に入りで、短編映画を見たあとのような満たされた気持ちになった。とってもきれいだよ、長谷川慎さん……。

 

岩谷翔吾さんと浦川翔平さんのSHOW YOU THE WAYは変わらず熱気がすごくて展開も最高で、3日目はスタンド後方から双眼鏡で見ていたが、やっぱり……良い……とても良い……すごく気迫を感じる。アクロバット増し増しの浦川翔平さんのパショケは何度見ても本当に楽しい。

しょごしょへつながりで、RIKUさんが二人を引き連れて登場するLove Will Find A Wayは、DJ IZOHさんのスクラッチやアレンジによってニュージャックスイングらしさが倍増されて、見ながらこちらも思わず肩を揺らしてしまうほどだ。

岩谷翔吾さんのダンスのキレと1000点満点ぐらいの笑顔のギャップも相変わらず良くて、見ているだけで本当に楽しい。

はじまりのRIKUさんのシャウトも、16本編の初日と比べて声の伸びがとても良くなり、DIVAの貫禄がさらに増していた。ランペのDIVAはまだ歌がうまくなるのか……と感嘆してしまう。

 

ほかにもいろいろな場面があったけど、今回のNEXT ROUNDで特筆したいのはやはりアンコールだ。

KK RAPから始まり、Everestでランペの真骨頂である黒さを見せつけたと思ったら、全員がいったんハケてしまう。画面に16BOOSTERZのビジュアルが表示され、そしてこれまでのツアー映像とともに数字のカウントが増えていき、16と24が強調される。

「もしかして……」と思っていると、EXILE24karats STAY GOLDが始まり、上手側のエンステから緑色のベロア生地のジャージを身にまとったRAMPAGEが登場する。

川村壱馬さんがときどき言う「RAMPAGEはEXILEの生まれ変わり」という言葉を体現するようなワイルドなパフォーマンスにブチあがっていると、MA55IVE THE RAMPAGEの5人がいつの間にかマイクを持っている。

MA55IVEがラップを披露しながらエンステからセンステまでを闊歩し、センステでパートを終え、そのまま先陣を切って力強いダンスを踊る。気持ちが昂ぶりすぎて細かいリリックまでは覚えていないが、全員が目にもの見せてやるというような気合の入ったリリックだった。

さらに山本彰吾さんのパショケもこの曲になっていて、もう何もかも全てが贅沢な楽曲だ。

贅沢なんだけど、何せアドレナリン出過ぎ、頭振すぎでこの曲のことをあまり覚えていない。3日目に再度見てやっと何がどうなっていたのかを少し理解できたくらいだ。

息切れを整える暇もなく曲は100degreesに移り、川村壱馬さん、武知海青さんのクランプが披露される。

この場面、あまりにもかっこよすぎて、RAMPAGEってめちゃくちゃかっこいいな……という感情でめちゃくちゃになりそうになる。実際、ウォー!だのワー!だの声をあげてめちゃくちゃになっている。

そしてラスサビが何度か繰り返されるアレンジも、本当に本当に大好きで、このまま一生この空間で過ごして命尽きたいと願ってしまう。

ここで死ねるなら理想の死に方だと思いつつも、RAMPAGEのみなさんはファンの早死を悲しむだろうから、努力して長生きして、葬式でWELCOME 2 PARADISEを流そう。

 

20231007誤字修正、もう少し書きたかったところを書き足しました